加賀味噌食品工業協業組合は豊富な商品を提供できる開発力、1日最大18tもの味噌を製造できる充実した設備と技術により高い生産能力を備えています。家庭用味噌から業務用味噌、海外向け商品、OEM委託商品に至るまで多くの種類の味噌を提供し、高度な食品安全マネジメント規格であるJFS-B規格にもとづく徹底した品質管理の実施、有機JAS認証事業者として、常にお客様へ安心安全な食品を追求しています。
江戸・明治時代より続く石川県内の味噌製造業者10社が、衛生管理の徹底と生産性の向上を目指して、協業化により共同工場を建設して設立された組合です。味噌づくりのスペシャリストとして、伝統的な製法に基づく味噌、原料にこだわった味噌など多くの種類の味噌を製造してきました。特に「加賀みそ」は大豆、塩、米麹を原料に、通常の味噌とは異なり、独自の酵母菌を加えて長期間熟成することで、他には出せない「うまみ、コク、味、かおり」を生み出しています。この酵母菌は自社培養によって長年受け継ぎ、加賀みその伝統製法を守ってきました。製造する味噌は徹底したデータ分析を行っており、検査結果を即座に製造現場へフィードバックすることで高い品質を維持しています。これまで積み上げてきた経験と実績は、時代のニーズに合わせた新しい商品開発や、お客様の求める商品開発につながっております。
加賀味噌食品工業協業組合ではこれまで蓄積した技術・実績・データを元に、お客様の求める味噌を開発いたします。豊富な種類の味噌からご提案することも可能です。「加賀みそ」には独自の酵母菌と醸造技術により、他では出せない「うまみ、コク、味、かおり」があります。有機JAS認証事業者として有機・オーガニックの味噌開発もでき、自社商品の差別化、高付加価値化を図ることができます。受託製造する味噌は、日々、原材料の品質チェック、製造工程ごとに水分、塩分、pH、測色検査を行い、データによる徹底した品質管理を行うことで、質の高い商品を提供いたします。
お客様の食に対する安心安全意識の高まりに応え、弊組合では常に安心安全な食品づくりを追求しています。HACCP を含む高度な食品安全マネジメント規格であるJFS-B規格を取得しており、原材料の管理から製造、充填、包装ラインの確認、衛生管理、検査体制など徹底した品質管理を実施した商品だけをお客様にご提供しています。さらに世界各国へ味噌の輸出事業を行っていることから、国際的に求められる食品の安全管理要件を満たしており、グローバル基準の食品づくりを行っています。近年では健康志向の高まりから、有機JAS認証事業者として「有機加賀みそ」をはじめとするオーガニック・有機味噌商品をご提供。さらに弊組合では「健康経営取組事業所」、「健康づくり宣言事業所」に認定されており、従業員の健康意識を高めるとともに、お客様へ発酵食品である味噌で健康をお届けできるよう日々努力しております。
弊組合は2020年にJFS-B規格適合証明を取得しております。JFS規格（Japan Food Safety Standard）とは、一般財団法人食品安全マネジメント協会（JFSM）による日本発・国際標準の食品安全マネジメント規格であり、「食品安全マネジメントシステム」（FSM）、「ハザード制御」（HACCP）、「適正製造規範」（GMP）の 3 要素から成り立っています。JFS-B規格の取得により、弊組合は厚生労働省のHACCP制度に対応するとともに、より高度な食品安全マネジメントシステムでの管理体制を確立・維持し、お客様に安心安全な食品提供を行っております。
弊組合は2009年に有機加工食品の認証事業者として有機JAS認証を取得しております。JAS（Japanese Agricultural Standard）とは、農林水産省が制定した有機の日本農林規格です。農林水産省登録の認定機関に申請し、生産や管理の方法について厳格な検査を受けることで有機JAS認証を取得できます。認証された事業者のみが有機JASマークのついた食品、「有機」「オーガニック」を明記した商品を販売することができます。有機JAS認証の取得により、県内産の有機大豆・有機米を使用し、薬剤や有機ではない原材料や製品などが混ざらないように製造した「有機加工食品」を提供し、食の安心安全に努めております。
家庭用味噌から業務用味噌、海外向け商品、OEM委託商品に至るまで多くの種類の味噌を提供しています。
小中規模スーパー
GMS(総合スーパー）
百貨店
地元大手飲食チェーン店
学校給食
地元大手食品問屋
大手食品問屋
大手食品商社
関東地方味噌問屋各社
関西地方味噌問屋各社